転職実践

電話で転職の応募する際のマナー(時間帯・言葉遣いなど)解説

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実は“社会人としてのレベル”が分かってしまう「電話」は企業が採用を判断する重要な要素の一つです。 転職は、あなたが企業に電話した時点で審査が始まっていると思ってください。




あなたが電話をした時点で既に審査は始まっている

応募に関して不明な点がある場合は電話で問い合わせることになります。また企業によっては電話で応募を受け付けるところもあります。

いずれにせよ転職を希望する企業に電話をする機会は少なからずありますが、企業側の審査はあなたが電話した時点で既に始まっています。

事実、私も採用する側として求人の問い合わせの電話を受けたことがありますが、電話での印象が明らかにおかしな人に対しては「募集は打ち切りました」、あるいは「とりあえず履歴書を送ってください」の一言でお終いにしたことが何度かあります。

当サイトを見てくれている人はそんなおかしな人はいないと思いますが、自分でも気付かないうちに相手に悪い印象を与えてしまうこともありえます。

そういうことにならないよう、企業に電話するときは特に以下の点に気をつけてください。

1.電話をかける時間帯

電話をする際は必ず営業時間内にかけるようにします。

また人事担当者も、普段は人事関連以外の業務も当然こなしていますから、忙しいと予想される始業時間直後も避けるべきです。

また12時~13時の昼食時も席を離れていることが多いので避けたほうが無難です。

具体的には営業時間が午前9時か

ら午後18時の会社であれば、午前中なら10時~11時30分ぐらい、午後なら14時から17時ぐらいが良いでしょう。
この時間帯ならマナー的に失礼にあたることはありません。

2.まずはハッキリと名前を名乗る

非常に多いのが「求人広告を見たのですが担当者の方いらっしゃいますか?」から初めてしまう人です。

一見問題無いように思えますが、大切なことを忘れています、そうです、名前を名乗っていませんよね?

アルバイトならこれでも通用することもあるかもしれませんが、正社員としての雇用を望むのであればこれでは話になりません。

企業に電話で問い合わせする際は

「わたくし鈴木一郎(あなたの名前)と申しますが、御社の求人広告を見てお電話させていただきました。担当者の方はお手すきでしょうか?」

と必ず名前から名乗るようにしてください。

今までフランクな雰囲気の職場で働いてきた人は「テレくさい」と思うかもしれませんが、これが一般企業に問い合わせするときの常識であり礼儀です。

3.静かな場所から電話をかける

電話をかける時は必ず静かな場所から電話をかけるようにしてください。
これは相手の言っていることが聞き取れないという理由だけでなく、騒々しい場所から電話するとこちらの声も大きくなってしまうという理由もあります。

大きな声は怒鳴っているようで印象が良くありません。

かといって、静かなカフェなど、逆に大きな声を出せない場所から電話するのも、ヒソヒソ話のようになってしまい良くありません。

そう考えると電話をかける適切な場所は意外に限られてくるものです。

4.紙とペンを用意し片手でもメモ出来るように紙は固定する

電話をかける際は必ずメモが出来るように紙とペンを用意します。
また片手は電話でふさがっていますから、予め紙を固定して片手でメモがとれるようにしてください。

「そんなこと当たり前だ」と思うかもしれませんが、企業への電話するときは想像以上に気持ちが高ぶってしまい、当たり前のことを忘れがちになります。
また「電話を切ってすぐメモすれば大丈夫だろう」と思っても、電話中は緊張しているため、切った途端に「あれ?何だったっけ?」となるので注意してください。

同じことを何度も聞いてくるような人を採用する企業はありません。
必要以上に大きな声で話す人を採用する企業もありません。
ヒソヒソ話で話す人を採用する採用する企業もありません。

どの企業の採用担当者も「電話は採用の重要な判断材料に成り得る」と答えます。
最低限ここに紹介したことぐらいは守り、くれぐれも失礼の無いようにしてください。


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