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最終面接で落ちたときの原因と対策

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最終面接は「顔合わせ」ではありません!最終面接で不採用になることもよくありますから最後まで気を抜いてはいけません。




最終面接で不採用にならないために

社長や経営陣との最終面接を「顔合わせ」程度の考えている人がいるようです。

しかし最終面接も当然重要な面接です。
どれだけ1次、2次面接での印象が良くても最終面接で不採用になることもよくありますから、そうならないように最後まで気を抜かないようにしましょう。

最終面接で不採用になる主な理由には以下のようなものがあります。

1次、2次面接と言っていることに矛盾がある

これはむしろコミュニケーション能力の高い人にありがちなミスです。
コミュニケーション能力の高い人は、面接官の意表を突いた質問に対して良くも悪くもアドリブで上手く答えることが出来てしまいます。
ただアドリブで咄嗟に答えた内容は意外に本人は覚えていないものです。
しかし百戦錬磨の面接官は、あなた以上にあなたが答えた内容を鮮明に覚えています。

面接官は1次、2次面接で聞いたことを、あえて最終面接でまた違う角度から質問してくることがよくあります。
その時、あなたが1次、2次面接での答えた内容と異なることを答えてしまうと信頼性がなくなり不採用になってしまうことがあります。

こうならないために、まず面接では嘘をつかないこと!アドリブでも絶えず本心を話していれば矛盾が生まれることはありません。
そして1次、2次面接が終わったら直ぐに自分の答えた内容を可能な限り思い出しメモしておくことをお薦めします。

将来性を疑われた

1次、2次面接は現場の人間が面接官を勤めるケースが多くなります。
そのため、どちらかと言えば「即戦力になる人材」を優先して選ぶ傾向があります。

対して最終面接は経営幹部が面接官を勤めるケースが多くなります。
そして経営幹部は「将来性のある人材」を好む傾向にあります。

もちろん経営幹部も現場の声を尊重しているところが殆どですので、基本的に1次、2次面接で現場の人間が選んだ人材を疑ってかかることはありませんが、それでも最終面接の質疑応答であなたの将来性に疑いを持てば、経営幹部の判断によって不採用になることはめずらしくありません。

こうならないためには最終面接であっても、あなたの「向上心」を会話の節々で意識的に見せるようにすると良いでしょう。

特に経営陣は「こうなりたい」「こういうこともやってみたい」という向上心のある人を好みます。
ただし「非現実的」「世間知らず」「的外れ」な理想を語る人は「口先だけの人」と判断されますので注意してください。

質問内容が急に細かくなった。

1次、2次面接でそれほど質問しなかったにもかかわらず、最終面接で、急に給料や残業など待遇面の質問をしはじめるというのも心象を悪くします。

そもそも待遇面の質問は慎重に行わないとマイナスのイメージを与えやすいものですが、それでも確認したいことがあったのであれば1次面接の時点でしておくべきです。


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