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プログラマーSEは30代でも転職が有利!大丈夫あなたは採用されます!

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一般的に30代での転職は難しいとされていますが、それはスキルのない未経験の異業種へ転職するときの話であって、プログラマーのような専門的で高度なスキルを持った人にはあてはまりません。

「どの言語にニーズがある」等は、いち転職ライターにすぎない私よりもプログラマー本人のほうが分かっているでしょうからここでは触れません。

とりあえず「プログラマーは30代でも企業のニーズが相当ある」ということは理解していただた上で読み進めていただければと思います。


企業は即戦力としての30代は大歓迎


たしかに2007年に改正雇用対策法で「求人時の年齢制限の原則禁止」になる以前の求人誌には、必ずと言っていいほど「35歳位まで」という文言が添えられていました。その風潮もあってか「35歳限界説」などと囁かれたこともありました。

しかしこれはシンプルに「ゼロから仕事を覚えるなら若い方が良い」という意味合いでの年齢制限であって、実は当時でも即戦力になる人材であれば35歳以上でも普通に転職出来ていたのをご存知でしょうか?

そして現在はさらにその傾向が強くなっており、経験やスキルがあれば30代での転職も決して難しいものではなくなってきています。

そういう意味でもプログラマーという職業は正にテクニカルスキル(専門的な技術)を持った即戦力ですから、スキルが高ければ転職市場においては年齢に関係なくニーズがあるのです。

ここで一つ私の身近の人の実話をお話します。私の知り合いに現在52歳のプログラマーがいます。本人から聞いたところによるとコンピューターと言うものが世に出てきた頃から遊び感覚でプログラミングをしていたそうです。

その人はレンタルサーバで有名な某企業に10年ほど勤めていたのですが、50歳の時に六本木ヒルズに本社を構えるIT企業に転職されました。この人のように高いテクニカルスキルがあり即戦力として認められれば、30代どころか50歳でも転職は可能なのです。

ちなみにこの人はご結婚されて子供もいますから企業側もそれなりの給与を払わなければなりません。しかしそれでも会社にとってプラスになる人材なら年齢や人件費に関係なく雇い入れる企業もあるということです。


企業が30代に求めるポータルブルスキルがプログラマーの弱点


30代(もしくはそれ以上)でもテクニカルスキルを自分のウリ出来るプログラマーは、転職市場においてニーズがあるということはお分かりいただけたと思います。

とは言っても「じゃあ私はプログラマーでテクニカルスキルも持ってますから必ず転職出来ますね?」と聞かれれば、必ずしもそういうわけでもありません。

何故なら会社は組織だからです。

会社組織というのは、皆で力を合わせて潤滑に仕事を進行させなければなりません。いくら高いテクニカルスキルがあっても、会社の士気を下げるような人材を採用することは絶対にありません。

また30代以上であれば、プログラミングスキルだけなく、後輩の指導、他部署や顧客との打ち合わせなどの仕事も求められます。

いわゆる「ポータブルスキル」が必要になる仕事です。

参考:30代で未経験の仕事に転職成功するにはポータブルスキルをアピールせよ

20代の頃はプログラミングスキルを上げることだけに集中していても給料が貰えたかもしれませんが、30代ともなればプログラマーのような技術職であっても、会社組織で働く以上は「統率力」「協調性」「柔軟性」といったポータブルスキルが求められます。

そして私の知る限り(申し上げ難いのですが)プログラマーはポータブルスキルが苦手な方が多いように思います。

しかしだからこそテクニカルスキルと共にポータブルスキルもアピールすることが出来れば、30代はもちろん、40代でも転職に成功するチャンスはグッと高くなるのは間違いありません。


プログラマーの転職成功率を格段に上げるポータブルスキル


テクニカルスキルに関しては採用する側もプロですから、職務経歴書を見て応募者がそれまでにやってきたことを確認すればその応募者の大体のレベルは想像が出来ます。

ですからある意味テクニカルスキル不足が原因で書類選考で落とされたのであれば「今回の応募者の中に自分より上がいたんだな」と気持ちを切り替えて次の転職先を探すことが出来ると思います。

しかし「統率力」「協調性」「柔軟性」といったポータブルスキル不足と判断されて書類選考に落とされたのでは、なかなか素直に「はい、そうですか」とは納得出来ないのはないでしょうか?

なにせ自分よりテクニカルスキルに劣る誰かが採用されるかもしれないのですから。

しかし実は転職の世界では日常的にこういうことは起きています。

「AさんよりBさんの方が色々な言語のプログラミングが出来てテクニカルスキルが高いのは明らかだったんだけど、Aさんのほうが仲間と協力して粘り強く仕事を完遂してくれるような気がしたんだ。面接でも終始笑顔だったしね。」と、スキル的に劣っていると分かっていても、あえてポータブルスキルの高い人材を選ぶ企業も実は少なくないのです。
ただしもこの場合でも、Aさんも即戦力として使えるだけのスキルを持ち合わせていることが条件です。


企業にテクニカルスキルとポータブルスキルの両方をアピールする方法とは?

企業にポータブルスキルをアピールする最大のチャンスは面接です。

実際、面接官は応募者のテクニカルスキルは職務経歴書でほぼ把握していますから、あとは面接でポータブルスキルがあるかどうかの確認をして合否を決定する場合がほとんどです。

ただ、それも面接までたどり着かなければどうしようもありません。

その為には職務経歴書で少しでも自分のポータブルスキルをアピール出来ればよいのですが、プログラマーの場合は「実績」や「どんな言語を使ってきたか」などのテクニカルスキルについて多く書くことになりますから、なかなか職務経歴書でポータブルスキルまでアピールするのは難しいと思います。

ではその場合どうすれば良いか?

少し裏技的な方法になりますが、私のお薦めする方法は第三者からあなたのポータブルスキルを企業にアピールしてもらうことです。

「第三者からって、コネもないのにそんなこと出来るわけないだろう!?」と思われた方もいるしれません。
しかし実は転職エージェントを利用すればそれが可能になります。

と言うのも、転職エージェントのキャリアアドバイザーの役割は単に求職者に仕事を紹介するだけはなく、企業と求職者を多方面から橋渡しして採用に至るまでサポートすることだからです。ですからむしろキャリアアドバイザーが企業側に求職者のパーソナブルな部分をアピールをするのは当たり前のことなのです。

例えば「前の会社でも後輩と積極的に食事をして意見交換していたらしいですよ。」「休日はアウトドアを楽しんだりするアクティブな方ですから行動力があると思いますよ。」と言うようなことを、さり気なく企業側にアピールくれたりすることも普通にあります。

もちろん逆に求職者に対しても「この会社は社員も皆仲がよくて雰囲気がいいですよ」といった企業側の情報を教えてくれることもあります。

確かに自分一人で転職活動をしていては「第三者からあなたのポータブルスキルを企業にアピールしてもらう」ということは、何か特別なコネでも無い限り不可能です。

しかし転職エージェントを利用すれば、コネなど無くても担当のキャリアアドバイザーがあなたとミーティングをしながらプロ目線であなたのポータブルスキルを見抜き、それを企業側にアピールしてくれますから、間違いなく転職に成功する確率は高くなります。

そういう意味でお薦めの転職エージェントは「リクルートエージェント」です。

「リクルートエージェント」に登録すると様々な業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーがあなたのテクニカルスキルとパーソナルスキルを総合的に判断して、希望する業界、企業に対して強みとなる部分を第三者的目線で整理してくれます。

これをすることで書類選考で最も重要になる職務経歴書も応募先企業に最もアピールするものが書けるようになります。

またキャリアアドバイザーは企業にも頻繁に足を運んでいますから、プロの目線からみたあなたのパーソナルスキルを企業側に伝えてくれることもありますし、またあなたも希望する企業の雰囲気などを事前に知ることが出来ます。

そして何よりリクルートエージェントを利用する最大のメリットは、一般に公開されていない求人案件を多数扱っていることです。

リクルートエージェントは日本全国に支店を構えており、全国の企業の求人情報を網羅していますから、都心はもちろん地方にお住いの方でも希望の転職先が必ず見つかるはずです。

特に働きながらの転職活動となると一人で出来ることは限られます。是非一度、転職のプロと二人三脚の転職活動を体験してみてください。

もちろんリクルートエージェントは転職エージェントですから一切料金はかかりません。

リクルートエージェントの登録方法

1.先ずはこちらをクリック(タップ)してください

2.下のページ(画像はスマホサイト)が開きます。「転職希望時期を教えください」とあるので転職を希望する時期をタップしてください。

リクルートエージェント登録手順

3.以降「希望の勤務地」「直近の年収」「現在の職種」「生年月日」など20個の質問に答えたのち、「登録する」をタップすると、リクルートエージェントのサービス(もちろん)を利用することができます。

20個も質問に答えるのは面倒に思うかもしれませんが、これしきのことを面倒がっているようでは、正直、転職に成功することは難しでしょう。

なお、途中で入力を中断してしまうと、システムの都合上、また最初から入力し直さなくてはならなくなってしまいます^^;

一気に20個の質問に答えて登録だけでも済ませてしまいましょう。

登録したからと言って料金が発生するわけではありませんし、必ずしも利用しなければいけないということもありません。条件の合う仕事の紹介があったときだけ利用するというのももちろんありです

柔軟に利用できるのも他の転職エージェントにはないリクルートエージェントのメリットです

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