転職体験談

転職エージェントを利用しパラリーガルに転職成功!20代女性体験談

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パラリーガルに転職

私は転職前、建設会社の事務職に従事していました。その会社の事務職はすべてが総務部で、さらに細かく経理課や総務課、人事課と分類されており、その中でも私は総務部総務課に配属されていました。

従業員の福利厚生や保険関係の手続きは、人事課が行っており、私のいる総務部は社内の備品管理や買い出しなどの、雑務がほとんどでした。正直言って誰でもこなせるような仕事ばかりで、備品管理や郵便物の管理といった雑用的な仕事ばかりが毎日繰り返されることにうんざりしていたのです。

そんなころ、周りの従業員からも「総務課は雑用係」という目で見られていることに気づき、もっと誰かに求められるような仕事に就きたいと思うようになり、転職を決意することになったのです。


転職はわずか数日の出来事

履歴書

法学部出身だったこともあり、法律に関わる仕事をしたいというのが、昔からの願望でした。
新卒の時から1度もその夢を実現できていなかったので、今度こそ転職先は、法律に携われる仕事を見つけようと固く決意して、転職活動を始めました。

仕事探しは、しばらくは、ハローワーク、転職サイトの「リクナビNEXT」で探していましたが、その時の私の希望が「法律に関わる仕事」という漠然としたものだったこともあり、思うように転職先を見つけることができませんでした。

「これはもっと具体的に方向性を決める必要がある。そのためにはまずはどんな求人があるのか知らなければ」

そう思った私は転職エージェントの「リクルートエージェント」に登録しました。


リクルートエージェントは転職エージェントですから全てのサポートが完全無料です。求職者は一切お金を支払う必要はありません。

数ある転職エージェントの中でリクルートエージェントを選んだ理由は、「大手のエージェントには法律事務所の求人がある」ということと「大手のエージェントは(紹介する)企業の業務内容をキチンを把握している」と、ハローワークの人がアドバイスしてくれたからです。(それまでハローワークと転職エージェントは商売敵かと思っていましたが違うんですね。そもそもハローワークは公的機関ですから敵も何もないようです)

リクルートエージェントに登録後に面談に行くと、何とその日に、弁護士の先生のアシスタント的存在でもある「パラリーガル」の求人を紹介してもらえました。

そして、その法律事務所の話や、いままでリクルートエージェントの紹介でパラリーガルになった人の話を聞くうちに、「これこそ自分が求めていた仕事だ!」と確信し、その日のうちに担当者に応募希望の旨を伝えました。正直私も面談初日にここまで進むとは思っていませんでしたし、求人はあるところにはあるんだな、とつくづく思いました。

そして応募してから一週間と経たず面接をしていただけることになったのですが、法律事務所というだけあって、選考試験には漢字テストや簡単な法律用語に関するテストなどが実施され、その後に先生との面接という流れでした。

面接以上に書類のテストの方が緊張してしまい、思うように問題が解けなかったことを覚えています。

1週間以内に合否の連絡をいただけるという話だったのですが、面接からわずが2日後には採用の電話をいただくことができました。
後から聞いた話によると、書類試験のできはあまりよくなかったらしいのですが、法学部出身だったことと、法律事務所で働きたいという熱意がすごく感じられたことが採用の決め手となったそうです。


現在の私の仕事についてとやりがい

転職後のパラリーガルとしての仕事内容は、専ら弁護士の先生のアシスタントです。

裁判で使用するための書面の作成補助から裁判所へのお遣いまで、実にさまざまです。取り扱う案件によっては、裁判所だけでなく地検にも足を運ぶことがあります。

また、法律事務所で働いていると、学生時代に学んだ法律用語や裁判に関する専門用語にたくさん触れることができます。それだけでも、自分の学歴を生かした仕事に就けていることに喜びを感じますが、それ以上に自分の先生が勝訴を勝ち取ったり、有利な判決が出たりすると、本当に嬉しいです。

弁護士ではなくパラリーガルという立場ですが、クライアントにいい判決をもたらすことができた時は、自分までもが困った人を助ける手伝いができたような気がして、とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。そこがこの仕事の醍醐味かなと思っています。

裁判所に頻繁に出入りするため、テレビドラマで見かけるように、令状を待つ警官の方たちの姿などを見かけることがあります。そんな時、本当に法律に関わる仕事ができているのだなと、自己満足に浸ったりもします。

周りのスタッフもパラリーガルはほとんどが女性なので人間関係には多少気を遣うこともありますが、基本的にはわきあいあいと楽しく仕事ができる職場です。

お給料も「四捨五入して30万円ぐらい」はいただいており、土日祝日は休みで、福利厚生も申し分ありません。
パラリーガルの給料は、弁護士の先生次第なところもあるため、相場があってないようなものだと思います。
当然大きな事務所で弁護士の先生がたくさん所属しているようでしたら、給料もそれなりに高くなるかと思いますので、その辺は事前に確認する必要はあるかと思います。

法律事務所で働いていると、世の中の動向だけでなく、一般の生身の人間が、どんなことに困り、どんなトラブルを抱えてしまうのかもよく見えてきます。

世の中のことを幅広く知ることができるだけでなく、困っている人の手助けができる仕事でもある、と自分では誇りを持って、今後もこの仕事と向き合っていこうと思っています。

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