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履歴書の正しい書き方(5)本人希望欄[記入例あり]

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本人希望欄は「特にありません」でもイメージがマイナスになることはありません。しかしこの欄を「希望」ではなく「伝達」と捉えると明記する必要のある事項が出てくるかもしれません。

「出来れば良いなぁ」程度の希望は書かない

本人希望欄はあなたの希望を何でもかんでも書けば良いわけではありません。
むしろ「絶対に譲れない希望」が無ければ「本人希望欄」には何も書くべきでありません。
「絶対に譲れない希望」とは「その希望が叶わないなら就業するつもりは無い」という、いわばあなたの条件です。

無論、あなたの希望が企業側が了承出来ないものであれば採用されることはありませんので注意してください。

また履歴書に「希望給与額」の欄があれば「貴社規定に従います」としておくのが無難です。

本人希望欄に書くべきこと

企業がはじめから「営業職募集」と、募集する職種を明記していれば問題ありませんが、複数の職種を同時に募集することもよくあります。
その場合は本人希望欄に「希望職種:営業職」と書くようにします。
このとき職種名は求人広告に明記されている名称で書くようにしてください。
そうでないと「ウチにはそんな名前の部署無いけど、、」となってしまう恐れがあります。

下記に一般的な本人希望欄の記入例をご紹介します。
大体これと同じように書けば問題ありませんので参考にしてください。

本人希望欄の記入例イラスト

本人希望欄を「伝達事項」として利用する

本人希望欄は伝達事項欄としても利用出来ます。
たとえばまだ今の会社で働きながら転職活動をしている場合は、
「現在まで株式会社○○に勤務しておりますので、携帯にご連絡いただく場合は18時以降でお願いいたします。」
「平日ご連絡いただく場合は、9時から18時であれば下記メールアドレスにご連絡いただければ幸いです。」
というようなことを明記しても良いでしょう。

また現職場に勤務中であれば、採用されたとしても直ぐに入社することは出来ませんから、「株式会社○○は○月末の退職となりますので○月以降の入社を希望します」
といったことを書いても問題ありません。



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